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キョウナ、鉢栽培もできます


キョウナは、名前の通り京野菜のひとつでしたが、
現在では「ミズナ」として全国に知られるようになりました。

もともとの「キョウナ」は、大株のつけ菜の仲間で、
鍋物や漬物などに利用されていました。

キョウナはもともと大株に育ち、収穫量が多い冬の貴重な葉物野菜ですが、
「ミズナ」として、最近人気のサラダにも使える茎の細いものは、
早生種で、それほど大株にならないうちに収穫します。


[キョウナ(ミズナ)育て方]
 
  
■キョウナ(ミズナ)栽培のポイント
1.堆肥をたっぷりすき込み、追肥も施します
2.小株採りなら春〜秋までタネまきできますが、秋まきが最も育てやすいです
3.大株に育てる場合は、間引きを兼ねて収穫します 


食管がよく、サラダや鍋物など、生食、加熱どちらにも向いており、
小株のうちに収穫できる「京みぞれ」がお勧め品種です。

大株に育てる場合は、「中生白茎千筋京水菜」「晩生白茎千筋京水菜」
「緑扇2号」などが良いでしょう。

また,京都の壬生地域で作られているミブナ(壬生菜)は、
ミズナの葉のギザギザがなくなった変異種です。
「京錦壬生菜」「丸葉壬生菜」などの品種があります。


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洋風の料理にも合います


■栽培管理

ミズナの生育適温は15〜25℃で冷涼な気候を好むため、
秋から冬がミズナの栽培適期です。

・タネまき
小株採りの場合、3月下旬〜10月中旬頃までなら、
いつでもタネまきできますが、秋まきが最も栽培しやすいです。

大株に育てる場合のタネまき適期は、9月中旬〜下旬です。

1u当たり3kgの堆肥をすき込み、よく耕して
高さ5〜10cmの畝を立てます。

まき溝をつけ、4〜5cm間隔でタネをまき、
覆土をしたら軽く手で押さえ、たっぷりと水やりをします。

できれば、秋にタネをまく場合は、不織布や寒冷紗でべたがけにすると、
低温期の保温、寒冷期の霜や寒風による凍害、
葉の傷みなどを防いでくれます。

草丈5cmほどになったら、成長が悪い株を間引きます。
その後2〜3回間引いて、最終的に株間が30cmになるようにします。

・追肥と中耕
草丈20cmの頃、畝間にぼかし肥か鶏ふんを追肥します。

その後、除草を兼ねて畝間を中耕します。

・収穫
11月下旬以降、大きくなったものから順次収穫します。
12月末までが一番おいしいですが、寒さに強いので、
暖地〜中間地なら、3月下旬まで収穫できます。

茎が細い早生種のミズナは、タネまきから30〜35日で収穫できます。
草丈30cmくらいが収穫の目安です。

大株に育てる場合は、株の重さが500g程度の中株になったら、
間引き収穫をし、株間を広げ、12〜1月くらいまで育てると、
1株4〜6kgにまで生長します。


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取り残したら、かわいい花を観賞できます♪


■病害虫

キスジノミハムシの被害にあうことがあります。
見つけ次第捕殺します。

まれに、株が突然枯れる立枯病が発生することがあります。
>>キョウナ(ミズナ)のプランター栽培|寒さに強く育て方もやさしい
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