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アサガオの発芽
アサガオ(朝顔)は日本の夏の風物詩のひとつですが、
原産地は熱帯アジア産の植物です。
園芸品種は日本で改良したものと、
海外で改良されたものと大きく2種類に分かれます。
花色は青、白、赤、ピンク、紺、紫など
黄色と黒以外は、ほとんどそろって豊富な色彩を観賞できます。
フェンスやラティスに誘引して、
緑のスクリーンとして使うことが可能です。
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アサガオの開花
■アサガオが発芽しない時に確認すること
1.タネをまいた時期の気温をチェックする
安定して発芽する条件としては、
気温が20〜25度の日が続くことが大切です。
3月〜4月中は急に冷え込む日があり、
上手く芽が出ない可能性があります。
またゴールデンウィーク中水やりの管理が難しい場合は、
連休明けの5月中旬以降がタネまきには適しています。
2.水を与えすぎないように注意する
アサガオは、水を与えすぎても発芽しません。
土の表面が湿っている時は水やりは不要です。
土が乾いたら植木鉢の底から水が流れるまで、
根にいきわたるようしっかりと与えます。
3.吸水しやすいように下準備をする
アサガオのタネは皮が厚いので、吸水しにくい性質を持っています。
下準備として一晩水につけておき、カラが破れやすくしておきます。
またタネの角をカッターナイフややすりなどで軽く傷つけ、
水を吸水しやすいように下処理をします。
その時に注意するのが、発芽する部分は避け、
反対側を傷つけるようにします。