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ヒマワリを大きく美しく咲かせるのにはコツがあります
ヒマワリは夏の大空を彩る、夏を代表する花の一つです。
花を観賞するだけではなく、種実を食用や油糧としています。
2m以上の背丈に伸びるロシアヒマワリが有名ですが、
最近は家庭の花壇でも楽しめるような矮性種、小輪種など
新しい園芸品種も数多く出てきました。
花色も黄色のイメージが強いですが、
えんじ色やレモン色の品種もあります。
また、花の咲き方が八重の品種などもあり、
想像以上に種類が多いことがわかります。

ミニヒマワリ、切花にも楽しめます
■ヒマワリの育て方のコツ
1.わき枝を伸ばすように摘芯する
切り花、花壇に利用する時は数を増やしたいので、
本葉が8枚ぐらいに成長した時に一度摘芯し、
何本かわき枝を伸ばすようにします。
2.支柱を立てて倒れないようにする
大輪種のヒマワリは、背丈が伸びると倒れやすくなるので、
背丈が1mぐらいになったら、3mぐらいの支柱を添えます。
強風にも負けないよう、生長にあわせて誘引します。
3.肥料を切らさないようにする
株の間引きが完了後、化学肥料を株元に与えます。
この追肥は2週間に1回のペースで数回行います。
空気や水の通りをよくするために、
肥料を与えるたびに、根の周りを軽く耕しておくことが大切です。
4.乾燥しないように注意する
土の表面が乾燥すると、下葉が早く落ちたり、
ハダニが発生しやすくなります。
水分不足にならないよう、毎日朝よりも
夕方1回の水やりの方が有効です。
梅雨が明けるころ株の周りに枯れ草やビートモスをマルチングし、
乾燥しにくいよう、環境を整えます。
晴れの日が続く時は、株元はもちろん葉の裏にも水を与えます。
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