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アジサイはアジア、南米アメリカが原産地の花木です。
「アジサイ」の名は「藍色が集まったもの」を意味する
「あづさい(集真藍)」が変化したものだと言われています。

開花時期は5月〜7月にかけて初夏から夏に咲きます。
花色は紫をはじめ、藍、赤、ピンク、青色など多彩で
土の酸度調整によって花色を変えた鉢植えも出回っています。

アジサイの花は両性花(完全花)と
装飾花(不完全花、中性花)の2種類で構成されています。

両性花は雄しべと雌しべを持っていますが、
開花してもほとんどわかりません。
装飾花は大きな花びら(実は萼)を持っていますが
雄しべや雌しべが退化しているので、実を結びません。


アジサイ咲かない理由は?

アジサイの剪定時期に問題があることが多いです。
以下を確認してみてください。


1.アジサイが花芽をつけるしくみ
アジサイは元気がよい枝の先端と、
その下に続く2節ぐらいのわき芽が花芽になります。
翌年この花芽から伸びた新しい枝の先端に花が咲きます。

剪定時期が遅れてしまうと、
折角の花芽を落としてしまうことになり、
翌年花を咲かせることができなくなってしまいます。

2.花芽をつける剪定のタイミング
アジサイの花芽がつくタイミングは花が咲き終わった後、
花の下の3節のわき芽が翌年の花芽に生長する場合と
開花と同じタイミングで伸びて先端に花芽をつける場合とあります。

開花後の開花枝の剪定は、花がらを切り取るぐらいの浅い剪定か、
出来るだけ早い時期に半分ぐらいの背丈に切り戻します。

タイミングを逃し7月以降の剪定になった場合は、
全体の枝を切り戻さずに、長く伸びた花枝だけを短くします。

花の咲いていない短い枝はそのままにしておくと、
この先端部に花芽がつきます。

3.春に咲いた鉢植えの剪定のコツ
春に花を咲かせた鉢植えの株は、
花が咲いた後強く剪定をしても大丈夫です。
理由は再萌芽した枝が秋までに十分育つ期間があるからです。

アジサイの剪定基本は、
「花が咲いた枝は切り、
今年花が咲かなかった枝を残す」
です。
花の咲かなかった枝は翌年花を付ける可能性があるからです。