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サルビア・レウカンサ


サルビアは原産地がブラジルです。
7月〜10月にかけて長期間咲く花で、
鉢植え、コンテナ園芸や花壇に幅広く鑑賞されています。

サルビアの代名詞ともいえる緋色の花を咲かせる、
スプレンデンス種が今まで多く栽培されてきました。

しかし最近では青紫色の花を咲かせ、
ブルーサルビアの名前で知られている、
ファリナセア種、コッキネア種も人気があります。

背丈はプランターに適した20〜40cmぐらいのものや、
花壇に適した70cmぐらいまで生長するものなど、
品種によってさまざまに異なります。
花色は緋色を筆頭に、白や紫、ピンク、二色咲きなどもあります。


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赤のサルビアも花壇に映えます


サルビア元気栽培するコツは?

サルビアは日当たりがよく、風通しが良い場所を好みます。
この条件は問題がないのに、生育が芳しくない時に、
確認した方がよいチェック項目があります。

1.肥料不足の可能性がある
サルビアの仲間は肥料を大変好みます。
肥料が不足すると、花つきが悪くなったり、
葉色が悪くなったり、葉が落ちたりします。

株の元気がなくなっている時は、早目に追肥を与えます。
回数の目安は1か月に1回程度、配合肥料や化学肥料を
株元に少しずつ与えます。

2.肥沃な土質を用意する
鉢植えで育てる時は、水はけと水もちのバランスがよい
培養土を使って植えつけます。

花壇に植える時は、保湿力のある「土作り」をします。
牛ふんと堆肥を1uあたり、2kgほどすき込んでよく耕します。

その後1uあたり100gほどの化学肥料を与え、
肥料切れが起こらないよう、株の様子を見守ります。
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