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ダリア、いろいろな美しい品種が出ています
ダリアはメキシコ、南米が原産地です。
園芸品種の先祖となる野生種には
高地に自生するものが多いため、やや暑さに弱いです。
開花時期は7月〜10月で夏から初秋に咲きます。
花色や花形は大変バラエティーに富んでいます。
ダリアの花の定義は簡単に説明できませんが、
球根はサツマイモのような形が特徴的です。
人気が高い大輪種や八重咲きのものをはじめ、
最近では3ヶ月ほどで咲く矮性種も利用者が増えています。

ダリアの球根の取り扱いはていねいにします
■ダリアが発芽しない理由は?
1.球根の首(クラウン)の扱いの問題
ダリアの球根そのものには芽がありません。
芽は球根と繋がっている細い首になっている部分、
クラウンについています。
芽や首(クラウン)を傷つけてしまうと、
芽は出てきませんので、
首が細い球根の扱いは、特に注意します。
*近日、ダリアの芽だし球根が販売されているので、
そちらを利用しても良いでしょう。
2.球根の植え付け方が悪い
ダリアの球根は、3月下旬〜4月ごろが適しています。
深さは5cm〜10cmぐらいで斜めに寝かし土をかけます。
細い首(クラウン)に芽があるので必ずこちらを上にします。
土は水はけのよいものを準備し、
鉢植えの場合は根が横に広がるので横幅の大きなサイズを用意します。
3.肥料が切れている、少なすぎる
ダリアはスイセンやチューリップなどの秋に植える球根とは違い、
春植え球根は球根の大きいからといって、
養分が貯蔵されているわけではありません。
美しい花を楽しむためには植え付け時に
緩効性化成肥料を土に混ぜ込んでおきます。
芽が出てからは8月下旬ぐらいまで3回ほど
緩効性化成肥料を定期的に与え、
花が咲いてからは10日に1回のペーズで液体肥料を与えます。
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