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オステオスペルマムはキク科の草花です。
開花時期は3月〜6月で、
鉢植えや初夏の花壇の花として利用されています。
名前の由来はギリシャ語でosteon(骨)と
sperma(種子)の意味から呼ばれています。
かつてはディモルフォセカと呼ばれていましたが、
オステオスペルマムは舌状花のみタネを作るため、
独立した属に分類されるようになりました。
原産地は南アフリカです。
乾燥には比較的強いですが、多湿には弱いので
水のやり過ぎには注意します。
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ユニークな品種も多いです
■オステオスペルマムの挿し木のコツ
1.挿し木に適した時期と場所
オステオスペルマムは挿し木から増やすことが可能です。
時期は5月〜6月、9月ぐらいで真夏と真冬を除きます。
茎を先端から10cmぐらいの長さに切り取り、挿し穂を作ります。
ピートモスと砂を同じ量をまぜた用土に挿すと、
3週間ぐらいで根を出します。
鉢に植え替えて育苗します。
冬の時期は、日がよく当たる、
暖かい窓辺に置いて越冬させます。
芽がよく伸びてきたらわき芽を伸ばすために、
摘芯を忘れないように行います。
*タネをまいて育てることもできます。
タネは、9月頃にまき翌春から開花します。
2.市販品との違いを知る
家庭でオステオスペルマムを栽培する時に、
園芸店で売られているような、
コンパクトな草姿にはならないことがあります。
市販の花鉢は矮化材を使って、
草姿を整えていることも多いです。
一回開花したら、短めに切り詰めて育てると、
こんもりした感じに育ちます。
花がら摘みをこまめにすると開花も長くなります。
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