
ダチュラのつぼみと実

ダチュラの開花していくようす
ダチュラは下にぶら下がる形が特徴的な植物です。
「天使のようなトランペット」=エンジェルトランペットとも呼ばれています。
キダチチョウセンアサガオ属はチョウセンアサガオ属から
独立して別れた属です。
チョウセンアサガオ属の学名が「ダチュラ」だったので
今でも「ダチュラ」の名前で出回っている場合があります。
チョウセンアサガオは上向きに花が咲くので
間違わないように注意します。
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ダチュラの白も美しいです
■ダチュラの冬越しの方法
木立ち種のダチュラの原産地は、中南米のペルーやブラジルです。
よって日本に出回っている園芸種も、日本の冬の寒さには弱いです。
1.室内で冬越しさせる方が安全
霜が降りないような暖かい地域では、露地植えでも冬を越せます。
しかし鉢植えは露地植えよりも土が冷え込むので、
室内で冬を越した方が無難です。
キダチチョウセンアサガオの耐寒温度は0℃前後です。
関東地方を例にとると、11月の声を聞いてからは、
鉢植えを室内に取り込んで育てます。
また寒い風が直接当たる場所では葉が痛みます。
風よけを作って直接風が当たらないよう工夫します。
2.ダチュラの剪定方法
大きなサイズの株で育てる場合は剪定は不要で、
日の当たる暖かい窓辺に置いて冬越しさせます。
しかし、株姿をコンパクトにまとめたい場合は、
室内に取り込む時にしっかりとしたわき芽の上で、
地際から10cmぐらいの長さに短く切り戻しします。
置き場所が0℃ぐらいになる可能性が圧場合は、
鉢植えの上に厚くビートマスなどを使って保温性を高めます。
翌年4月中旬ぐらいまでは、室内で育てます。
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