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切り戻したばかりのペチュニア


切り戻しとは、鉢・コンテナ植え、庭植えの植物などの、
伸びすぎた枝や茎、繁り過ぎた株を、切り詰めて姿を整えることです。


条件が整った場所に草花を植えると、
特別な手入れをしなくても株が元気に育ち、
花も次々と咲かせて楽しませてくれます。

しかし株が生長してくると枝数も増えるので、
根元や株の内部に太陽光が届きにくくなります。

また風通しも悪くなるので病気にもかかりやすく、
下葉も黄色く枯れてくる場合があります。

このようなときに切り戻しをしてやると、
約1ヶ月で、また満開になります。


■夏に切り戻しを行う理由

さらに梅雨の時期、日照不足で株が弱っているところへ、
梅雨があけて盛夏の時期は、高温乾燥の環境が待っています。

またハダニなどの影響で健康な葉の数は減り、
花を咲かせる前に、生きていくのに
精いっぱいの状態になってしまいます。

夏の花の代表格、ダリア、サルビアなど、
8月に入って花数が減って間のびしてきたら、
思い切って継続して花を咲かせることをあきらめます。

秋に再び花を楽しむために、茎や枝を短く切り詰めます。

ダリアは分枝した場所の3節上を切り、
サルビアは草丈の半分ほどの長さに刈り込みます。


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ペチュニア、3回の切り戻し後の開花


■切り戻し後、病害虫対策と追肥をする

切り戻し後、ハダニなどの害を受けた株には、
殺菌剤や殺ダニ剤などをまいておきます。

また株の疲れを軽減させるために化成肥料の追肥を行い、
暑さ・乾燥対策としてはビートモスなどを株元に厚めに敷きます。

切り戻しを行うことで、
余計な栄養分がとられることがなくなります。

涼しくなった9月後半に元気なわき枝が伸び、
10月ごろには秋花を鑑賞できるようになります。
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