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シクラメン、長くたくさんの花を楽しみたいです


毎年年末になると花屋さんの店頭にシクラメンが並びはじめます。
日本の鉢花の中でシクラメンが出荷量は一番多いです。
それだけ古くから愛され、日本人の生活を彩っている花です。

シクラメンの名前の由来は、ギリシャ語のキクロス
(kiklos:らせん)からきている説があります。
受粉をすると花茎が、らせん状にくるくると巻く姿にちなんでいます。

シクラメンの咲く姿が、燃え立つような篝火を思わせることから
別名篝火花(かがりびばな)という名前でも呼ばれています。

花の色は白、赤、紫、ピンク、桃色などがあり
中には2色咲きのものもあります
花びらの形もフチが細かく波打ち縮れ、
ゴージャスな雰囲気をもつ品種も最近出てきました。


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シクラメンの花芽が次々と上がります


■シクラメンの肥料の与え方は?

シクラメンの開花している時期は、
11月〜翌年4月ごろまでと長いので、
肥料が切れないよう注意が必要です。

購入してしばらくは用土の中に肥料が入っているので、
特に与えなくてもかまいません。

しかし1か月以上経つと葉色が悪くなったり、
花びらの色が薄くなってきたら、
肥料が足りなくなったサインです。


特に開花時期の11月〜翌年4月ごろまでは
液体肥料だけでは足りません。
緩効性肥料などの追肥が必要です。

追肥を与えるタイミングは苗を購入後
肥料不足になる前の2週間ぐらいがよいでしょう。

化成肥料の置き肥えは、花が咲き終わる4月まで
2ヶ月に1回、土の表面球根から離れた場所に施します。 


化成肥料と別に、カリ分とリン酸が多い液体肥料を
10日に一回ぐらい与えると、肥料不足の心配がなくなります。

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