.jpg)
水色のパンジーは大人っぽくてステキです
パンジーはスミレ、あるいはサンシキスミレから
分化されたと考えられています。
属名のビオラは基準色が紫であることに由来しています。
暑さに弱い性質ですが冬には強いので、
冬から早春にかけての花檀に欠かせない花材のひとつです。
また低木の下に植えると雑草を抑制する効果があるので、
アンダープランツとしてもよく利用されています。
園芸品種は何千種類もあるため色数も豊富で、
花の大きさもバラエティーに富んでいます。

花がらを摘んであげると、もっときれいに咲きそうです
■パンジーの花が咲かない理由は?
パンジーを日当たりの良い場所に置いているのに、
花つきが悪くなることがあります。
その理由と対策をまとめてみました。
1.肥料切れ
パンジーの花つきが悪くなった時に、
最初に確認したいことは、
肥料不足の状態になっていないかです。
パンジーのように休みなく花を咲かせる草花は、
新陳代謝がよいので肥料が足りなくなってしまうケースがよくあります。
鉢物として売られているものは、
元肥は施されている可能性があります。
しかし1ヶ月ぐらいするとその効力も衰えてきまので、
追肥をしてあげましょう。
◎鉢やプランターで育てる場合
用土の量に限りがある鉢やプランターで育てる場合は、
特に肥料不足になりやすい環境です。
元気がよく長く花が咲くようにするには、
化成肥料を5号鉢サイズあたりティースプーンに1杯、
月一回のペースで株元に与えます。
また週一回のペースで水の代わりに、
1000倍に薄めた液体肥料も与えます。
◎庭植えで育てる場合
化成肥料を株と株の間に月一回施します。
肥料切れにならないよう注意が必要です。
2、花がらを摘み取っていない
咲き終わった花がらは、放置しないですぐつけ根から摘み取ります。
タネを結んでしまうとそれだけ株の体力が落ちます。
また花がらを摘むことにより、わき芽が出やすくなります。
わき芽が出れば枝数がふえ、株姿もボリュームが出て花数も増えます。
3、根詰まりしている
パンジーは生長が早いので、
根が育ちすぎ詰まってしまうことがあります。
購入した鉢などは、ひとまわり大きな鉢に植え替えましょう。
[パンジー] ブログ村キーワード