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赤系統のパンジーも華やかでよいですね


パンジーはスミレ科の秋まき一年草です。
別名を「サンシキスミレ」と呼ばれています。

パンジーは春花壇はもちろんのこと、
晩秋から冬の季節もお手入れ次第でとぎれることなく、
花を楽しませてくれる植物です。

日本には江戸時代の終わりごろ、
オランダから渡来してきたと言われています。

園芸品種は大変多く花色は、
黄色、紫、赤紫、白、桃色、赤など豊富です。


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パンジーの黄色は、よく育ちます


■パンジーを春まで咲かせるコツは?

パンジーを春遅くまで咲かせるには、
春が訪れるまで細い根をできるだけ張らせて、
丈夫な株に育てておく準備が大切です。

1.苗を購入する時の注意点
最近では9月の声を聞くと、
開花株が店頭に並ぶようになりました。

これは岩手県や長野県など気候が涼しい場所で、
早い時期にタネをまき促成栽培した株です。

気温が高い平地まで運んでいる間に、
どうしても茎や葉は徒長し、株は元気をなくしてしまいます。

慌てることなく10月に入ってから苗を購入する方が無難です。
全体の大きさよりも節と節がしっかりと詰まった株を選びます。

2、花檀の地こしらえ
冬になる前に根をしっかりと張らせるためには
花壇の地こしらえの準備も必要です。

植え付けをする1週間前にシャベルなどで用土をならします。
堆肥か乾燥した牛ふんをたくさんまき、
花壇の表土深さ10cmぐらいとよく混ぜ合わせます。

元肥として乾燥鶏ふんを加えて混ぜておくと
なお理想的です。

3.追肥と花がら摘み
追肥は月1回のペースで忘れないようにします。

また春になると茎や葉の生長が盛んになるので
伸びすぎた茎や葉は、花がらを摘む時に一緒に取り除きます。

わき芽をふやすように手入れをするのが
花を長期間咲かせるコツのひとつです。

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