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ハボタン、実は寒さが苦手です


ハボタン(葉牡丹)は寒さの中で冴える白や赤の葉色は、
大変鮮やかで大輪の花が咲いたような華やかさがあります。

ハボタンを漢字で表わすと葉牡丹になります。
見栄えがする葉姿を牡丹の花にたとえられたと言われています。

キャベツの仲間である非結球性ケールから改良されました。
江戸時代は食用として伝わりましたが、
その後は観賞用として盛んな品質改良をしてきました。

園芸品種では直径30cm位の大型種が主に店頭に並びます。
しかし最近では鉢植えにも出来るようなミニ種も出回っています。


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ハボタンのミニタイプは、寄せ植えに活躍します


■ハボタンを枯れさせないコツ

1.ハボタンは寒さが苦手
育てる環境にもよりますが、北関東地方よりも北部の場合、
葉が枯れてしまった原因で一番考えられるのは、寒さです。

ハボタンはキャベツの仲間なので、
元々の性質が寒さに強くはありません。

葉が重なり合って球のようになる性質は、
節と節の間を詰め、寒さから耐えるために結球します。

葉が地面に放射状に広がり、薔薇のような形になる
ロゼットの状態は、寒さに順応するためにおきます。

外側の葉が枯れてしまっても、中の重要な芯の部分を守るために、
生きのびるための姿と言えます。


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ハボタンの中心部分


2.霜と乾燥から守る
ハボタンもロゼット葉を観賞するための植物です。
ある程度の耐寒性はありますが、強い霜にあたると、
外側の葉が痛み、枯れてしまうケースがあります。

霜が多くない地域は、不織布などを使って霜から保護します。
しかし、乾いた冷たい風、強い霜が出る地域は、
花壇植えには適していません。

江戸時代からハボタンの栽培が盛んだったのは
大阪から東京にかけての太平洋側の温暖な地域に限定されていたのは、
このような理由があるからです。

また晴天の日が続くと、乾燥が原因で根が傷んだり、
葉先が枯れてしまう場合があります。

乾燥からハボタンを守るためには、
日中の暖かい時間帯に株元に水をやり、
表土を乾かさないように注意します。

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