
地植えにしても楽しめます
アマリリスは本来初夏咲きの半耐寒性種ですが、
室内に取り込んで管理すると、早春からゴージャスな花を楽しめます。
最近では容器に入った球根が店頭に並ぶようになり、
ガーデニングの初心者でも手軽に扱えるようになりました。
アマリリスの原産は南アフリカです。
ユリによく似ている6弁の大きな花を2〜4個咲かせます。
花の色は赤や白、オレンジ、ピンクなどです。
大輪系品種は特に寒さに弱いので、気温が低くなったら室内に取り込みます。
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元気にたくさんの花をつけて欲しいですね
■アマリリスの花数増やすには?
1.球根を十分に肥大させる
まずは球根を十分に肥大させないと、
数多くの花を咲かせるための養分がありません。
2年目の春に植え替えを忘れてしまい、
今までの小さな鉢のまま栽培を続けた場合は、
鉢中の根が回りきって、新しい根が十分に伸び出せません。
2.肥料不足に注意する
アマリリスは肥料を大変好みます。
花が終わった後、葉が生長している間には、
定期的に液体肥料を与えます。
また月に1回ペースで緩効性化成野肥料の置き替えを施し、
肥料がきれないようにします。
ただし窒素が多い用土は葉が茂るばかりなので、
カリ分、リン酸を含んだ肥料を与えるようにします。
3.葉を傷つけないようにする
葉は太陽光を浴びて光合成をおこない、養分を作っているので、
葉が長く伸びてうっとおしくなっても、
切らないでそのまま栽培します。
また広がった葉をまとめて結んだりするのも、
日照不足につながるので避けましょう。