浅香山浄水場のツツジ.jpg
浅香山浄水場のツツジ、みごとです


ツツジの樹高は0.5〜3mと品種によって高さが異なります。
ふやし方は挿し木、実生で可能です。

都市部では道路沿いでよく見かけるなじみが深い花木です。
日本のツツジは世界一バリエーションが豊富だと言われるぐらい
種類が多いことが特徴的です。

花の色や形だけではなく、
落葉木、常緑木、半落葉木など葉のつき方も違います。
木の大きさも様々で、花も早春から初夏にかけて次々と花を咲かせます。

暑さ、寒さ両方に強く、
日当たりがよければ特別な手入れをしなくても花を楽しめます。


tutuji (2).jpg
ツツジも繊細な庭木です


■ツツジが家庭菜園近くで咲きにくい理由

家のツツジの近くに野菜を育てたら、
ツツジの元気がなくなってきました。
調べてみたところ、ちゃんと理由があるようです。

1.菜園の石灰が影響するケース
ツツジの仲間は酸性土壌を好みます。
アルカリ性土壌では微量要素をうまく吸収できません。

葉が黄色く変わってきた場合は、アルカリ性の障害が原因です。
おそらく菜園に使われた石灰の影響だと思われます。

2.コンクリート工事にも気をつけて
まわりにブロック塀を作るためにコンクリートを工事をした際、
セメントは強アルカリ性のため、ツツジが枯れてしまうケースがあります。

工事担当者はツツジがアルカリ性(セメント)に弱いことを知らないため、
工事に使った道具を洗った水や残ったセメントを
ツツジ植え込みの近くにまいてしまうことがあります。

シャクナゲやツツジを植えている場所には、特に注意が必要です。
 カテゴリ
 タグ