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花屋さんで売られていると育てたくなります
キンジョソウの本来の性質は毎年花を咲かせる多年草です。
しかし園芸上は花後に枯れてしまう一年草として扱っています。
キンギョソウの名前の由来は、金魚のひれを広げているような
花の姿から呼ばれている説があります。
英名のsnap-dragonは、口を広げてかみついた
龍の姿に似ているから呼ばれているようです。
花の咲き方は一般的な一重咲きの他に、八重咲き、
ペンステモン(ベル)咲きがあります。
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現在、いろいろな品種があります
■キンギョソウが発芽しない理由
1.タネまき適期にあわなかった
キンギョソウのタネまきは、一般的な品種で9月〜10月上旬、
四季咲きの矮性種は春先の3月〜4月に行います。
発芽するのに適した温度は15℃〜20℃です。
夜の温度が20℃以上になると発芽率は悪くなります。
ですから、春、秋ともに気温に気遣ってタネをまきましょう。
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イエロー系は、育てやすい感じがします
2.タネのまき方に問題が?
タネをまいたあと、土をかぶせるのもよくありません。
理由はタネがたいへん細く、光を大変好む性質を持っているからです。
ビートバンなどにタネをまき、土はかぶせないようにします。
本葉が4枚ぐらいまで育ったら、元気な苗を一本残し間引きます。
苗が伸びすぎた場合は、摘芯を行い、
わき枝を伸ばすように管理すると花も多く咲きます。