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ゆっくり効く肥料が適しています
■クリスマスローズの肥料と時期
1.肥料を与える時期は?
クリスマスローズの肥料は、地上部と根が生育しはじめる、
秋頃〜その生育おわりの初夏まで与えます。
夏のクリスマスローズは「半休眠期」に入りますので、
この時期には、肥料の効果がなくなるように調節して与えます。
ただし、育てている地域、場所の環境によって、生育のはじまる時期、
おわる時期には多少のズレがありますので、塩梅してください。
一般的には、夏の暑さのなくなる10月頃に生育がはじまるものです。
2.与える肥料は?
肥料は、化学肥料、有機質肥料に大きく分けられます。
また更に、効果の持続時間や、その形状、
さまざまなものに、細かく分けられています。
クリスマスローズの場合には、このどちらの肥料も適しているので、
化学肥料、有機質肥料どちらを使用しても構いません。
ただ、元肥に関しては、次の記載のように有機質肥料ではなく、
緩行性の化成肥料を与えます。
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品種によって、肥料の多少があるので確認してみてください
3.元肥・追肥の施し方
植え付け、植え替え、株分けなどの元肥に適しているのは、
緩効性化成肥料です。
そのあとの追肥は、緩効性化成肥料または、
有機質肥料を2ヶ月に1回ほど追肥として与えてください。
また、環境によっても大きく異なりますが、
これだけでは肥料が足りない場合もあります。
そういった時には、液体肥料を補足して与えてあげると良いでしょう。
どの肥料に関しても、クリスマスローズの場合はリン酸分の多いものが理想です。
4.庭植えの株の施肥のポイント
庭植えの株は、元気に生長しているようであれば、
追肥は不要です。緩効性化成肥料や、液体肥料を与える時は、
生育の悪い時に、必要分のみを与えるようにしてください。
5.鉢植えの株の施肥のポイント
鉢植えの株は、水やりの時や、降雨に当たる場所においている時など、
与えた肥料分が流れて、なくなってしまいます。
そのため、鉢植えの株の場合は、必ず、追肥を忘れないように行いましょう。
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