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大切に育てているスイカ


家庭菜園で育てた野菜や果物では、
果実が割れたり(裂果)、ヒビが入ることがあります。
一生懸命育ててきたのに、がっかりしてしまいますね。

割れたスイカは、すぐに収穫すると食べることができますが、
できることなら果実が割れるのは避けたものです。
原因と対策を知って割れることを防ぎましょう。


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割れてしまわないように対策を


■スイカ 割れる原因は?

実が割れてしまうことを「裂果」といいます。
これは病気や害虫によって引き起こされるものではなく、
スイカ自体の性質による「生理障害」ですので、
病気とは区別して考える必要があります。

実が小さいうちに割れる原因と、
大きくなって収穫前に割れる原因は異なります。

1.小さいうちに実が割れる原因
生長初期に低温にあたり皮が硬くなってしまうことにあります。
皮が硬くなってしまうと皮が実の生長に追いつけず、
皮の弱いところから割れててしまいます。

2.大きくなって割れる原因
大きくなってからは、急な水分過剰が裂果の原因となります。
長い間、水不足ぎみだったところに大雨が降ると、
果実が水を吸い込み一気に膨張してしまいます。

その膨張に追いつけず果皮の弱い部分から割れてしまいます。
皮が薄い小玉スイカはとくに裂果しやすい傾向があります。


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裂果しにくい品種を選びます


◎対策
・裂果しにくい品種を選ぶ
小玉スイカでは、「ひとりじめBONBON」「ブラックボンバー」「姫甘泉」、
などが裂果しにくいといわれています。

・水分を過剰に与えない
収穫予定日の10日ほど前からは水やりを少なめにしましょう。

・多量の水が土に浸み込まないようにする
黒マルチや敷きわらで土壌の水分の変化を抑え、
水よけ用にビニールトンネルをかけるようにします。

・果皮が硬くなりすぎないようにする
日よけをしたり、刈草などをかぶせておくと効果があります。

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