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紅梅


■梅 剪定方法は?

1. 花後の徒長枝の剪定は?
花が終わった後に長く伸びてくる枝は、
徒長枝といって、ほとんど花をつけることのない枝です。

伸びる力が旺盛で、樹形を乱すこともしばしばあります。
全体の樹形を整えるためにこの枝を切りつめたり、
間引いたりすることは大事なことですが、切る時期が大切です。

春から秋までは梅の生育期です。
特に春から夏はとても旺盛に生長します。

そのため、夏までに徒長枝を半端に剪定してしまうと、
切ったところからさらに強い徒長枝が出てしまいます。

不要な徒長枝を根元から切ってしまう場合は、
一番生育の強い時期は避け、7月頃に切るようにしましょう。

また、同じような徒長枝であっても、
短く切って残したい枝の場合は生育の落ち着いた、
10月頃に切るようにしましょう。


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白梅


2. 花数を増やす剪定方法は?
梅はとても芽吹きの強い樹木です。
しっかり剪定することで、花芽をつける枝を増やすことができます。
花が終わった後に、旺盛に伸びる枝は徒長枝といって、
花芽がほとんどつかない枝です。

これをそのままにしてしまうと、樹形が乱れるだけでなく、
花芽をつけませんのでおのずと花芽は減ってしまいます。

冬季に剪定する際に、
まず混みあっている部分の枝を間引き剪定します。

残った枝の中で、その年に伸びた枝を、
先から三分の一程度のところで切ります。

徒長枝は切ることによって、
花芽をつける短枝を伸ばすようになります。

ただし、徒長枝を半分以下に切ってしまうと、
そこからまた強い枝が出やすくなるので注意します。

梅は短枝を毎年少しずつ伸ばしながら花を咲かせます。
ところが、この短枝も数年経つと衰えてしまい、
だんだんと花をつけなくなってしまいます。

その場合は、短枝の出ていない徒長枝を、
弱剪定して短枝を出すようにし、
予備の枝として準備しておくといいでしょう。

枝を更新しながら剪定することで、
極端に花が減ってしまうのを避けることができます。
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