可憐な花が人気です
ミントブッシュの学名は、「Prostanthera」で、
別名として、プロスタンテラと呼ばれる常緑低木です。
「常緑」低木ではあるものの、ミントブッシュを育てると、
葉のトラブルに見舞われることも多く、
今日は、葉の悩みを考えていきたいと思います。
特に多いのは、葉の色が悪くなってしまった場合、
葉の色が黄緑になった後に、落ちてしまう場合、
そして、冬越し中の葉の落ちるケースです。
夏は西日に注意します
■ミントブッシュ 葉が落ちる
1.ミントブッシュの下葉が落ちる
ミントブッシュの葉は、根詰まり、水切れに弱いため、
水切れや、根詰まりを感じると、葉の色がどんどん悪くなった後、
下葉が少しずつ落ちていってしまいます。
そのため、まずは、水切れさせないように、充分に水を与えます。
やや乾かし気味に育てるのが良いともされています。
しかし、これは、冬越しする期間のことで、
3月中旬頃からは、土の表面が乾いてきた頃に、
たっぷりと水を与えるのが理想です。
また、根詰まりを予防するため、
5月〜6月に、一回りから二回りほど大きな鉢へ植え替えます。
この時使用する用土は、赤玉土(小粒)3:鹿沼土(小粒3):
腐葉土3などの配合土がお勧めです。
2.ミントブッシュの葉が次々に落ちる
ミントブッシュの葉が次々に落ちるのは、
日照不足が原因のことが多いです。
ミントブッシュは、基本的に屋内で冬越しさせます。
特に寒い地域でなければ、屋外で冬越しできるようですが、
樹勢が衰えてしまうので、やはり屋内が安全です。
しかし、日照不足になると、葉が落ちてしまいますので、
日当たりの良い屋内で管理するようにします。
多少、手間がかかりますが、
昼間は窓際の日当たりの良いところに、
夜間は暖かい部屋の中央などに移動するのが理想的です。
なお、屋内に取り込む時期は11月上旬頃ですが、
その前に、殺虫殺菌剤を散布しておけば、病害虫にも強くなります。
■ミントブッシュのわかりやすい育て方
・ミントブッシュの挿し木
・ミントブッシュの育て方|肥沃な用土で植え替えを