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4月初旬から10月が開花期です


クレマチスは、耐寒性の強い草花で、
四季咲き、一季咲きなどさまざまな種類があります。

品種が多く、ファンも多い草花ですが、
この品種選びが、鉢植えを上手に育てるコツの1つです。

クレマチスには、鉢植え向きの品種、
庭植え向きの品種があります。

鉢植え向きの品種は、7号〜8号程度の鉢によくまとまり、
コンパクトで花つきが良いのが、特徴です。

鉢植えなら、鉢植え向きの種類を育てるのが、
まずはじめのステップとなります。

arrow46-011.gif栽培ポイント
・花後に3分の1切り戻し剪定すると再び開花する
・植え替えは、1〜3月が適している
・盛夏の強い日光と梅雨の長い雨を避ける



■鉢植え向きの品種

ミケリテ、ホーゲルビーホワイト、エトワール・バイオレットなどは、
小〜中くらいの花が楽しめる、クレマチスです。

また、大輪では、アメジスト、ミニーシーリック、ヴィスタブラッテ、
土岐なども、鉢植えに向いています。

木立性のインテグリフォリアや、フォステリーなどのクレマチスも、
鉢植えに適した種類ですので、ぜひ、栽培してみてください。

逆にモンタナや、テキセンシスは、庭植え向きの品種ですので、
鉢植えでは上手く育たないことがあります。


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鉢植え用の品種を選びましょう


■栽培管理

・置き場所
年間を通して、できるだけ日当たりの良いところに置きます。
ただし、鉢植えは、ラックや敷石の上に置くようにして、
直接、土の上に置かないようにしましょう。

土の上に鉢を置くと、土まで根が伸びてしまったり、
病害虫が発生しやすくなったりします。

・剪定
種類により、多少違ってきますが、
四季咲き系のクレマチスは、その年に生長した枝に花芽がつくので、
一番花が咲き終えたら花がらを取り除き、
3分の1ほど切り戻すと、再び開花します。

花をもっと大きくしたいときは、
新しい枝を2節ほど残し、
ばっさり切り落とす強剪定をします。

剪定は、必ず花後、なるべく早く行い、
新しい花芽を切り落とさないようにしましょう。


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育てやすいですが根をいじられるのが苦手です


・植え付け・植え替え
クレマチスの植え付け・植え替えは、2〜3月頃が適します。
酸性土は苦手なので、石灰を混ぜ込んであげます。

一般の草花用培養土か、クレマチス専用土、
あるいは、赤玉土(小)7:腐葉土3に、
緩効性化成肥料を規定量と石灰を混ぜ込んだ用土を使います。

根鉢をそっと抜き、崩さないようにして、
植え付け・植え替えをします。

やや深植えにするのを好みます。

・追肥
肥料は、3月上旬〜7月末まで、9月上旬〜10月下旬頃まで、
液体肥料を10日〜15日に1回ほど、
緩行性肥料を1ヶ月〜2ヶ月に1回ほど与えます。

8月〜9月の頭までは、肥料は与えないでください。
また、1月〜2月上旬にも、有機質の緩効性肥料を与えるようにします。

・支柱立て
生育期間中は、よく観察し、伸びたつるは、誘引するようにして、
つるとつるが絡まないように、気を付けてください。
また、花がらは早めに取り、株に負担がかからないように心がけます。

・水やり
クレマチスの水やりは、基本の水やり同様、
鉢の表面が乾いたら、しっかりと、与えるようにします。


■病害虫

アブラムシやアオムシは、
オルトラン粒剤を使って防ぎます。

ナメクジは見つけ次第補殺し、
大量に発生した場合は、専門の殺虫剤で駆除します。

立ち枯れ病になった場合は抜き取るしかありません。
日光によく当てて株を丈夫に育てるのが一番です。

■クレマチスのわかりやすい育て方

・クレマチスの苗が枯れる理由は?
・クレマチスを増やす方法は?
・クレマチスの花が咲かない理由は?
・クレマチスの剪定方法は?
・クレマチスの育て方

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