花 カ行のカテゴリ記事一覧

花や果樹、野菜の栽培は、疑問や悩みも多いです。 困った、どうしたら?のお役立ち情報を。

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カテゴリ:花 カ行

花 カ行のカテゴリ記事一覧。花や果樹、野菜の栽培は、疑問や悩みも多いです。困った、どうしたら?のお役立ち情報を。
カサブランカ 庭植えのコツは?

2021-11-05 花 カ行
素晴らしい香りと大きな花が素敵です6月になると楽しみなのが、ユリたちの開花です。カサブランカは、たいへん豪華な花と芳香の強い、オリエンタル・ハイブリット系の銘…

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クリスマスローズ 花が咲かないのはなぜ?

2021-03-07 花 カ行
咲いてくれると嬉しいですねクリスマスローズの花が咲かないことには、いくつかの原因が考えられます。原因と解決策をご紹介していきます。■クリスマスローズ 花が咲か…

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クリスマスローズの分類

2020-10-26 花 カ行
クリスマスローズも奥が深い花ですクリスマスローズは、キンポウゲ科で多年草の植物です。別名はレンテンローズ、ヘレボラスとも呼ばれています。クリスマスローズの名前…

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クリスマスローズ 肥料は?

2020-10-24 花 カ行
ゆっくり効く肥料が適しています■クリスマスローズの肥料と時期1.肥料を与える時期は?クリスマスローズの肥料は、地上部と根が生育しはじめる、秋頃〜その生育おわりの…

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キンギョソウが育たない理由は?

2020-04-17 花 カ行
愛らしい花が魅力ですキンギョソウの原産地は南ヨーロッパ、北アフリカ、そして地中海沿岸に分布しています。耐寒性〜半耐寒性の性質を持っている一年草です。キンギョソ…

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カサブランカ 庭植えのコツは?

Casa Blanca (1).jpg
素晴らしい香りと大きな花が素敵です

6月になると楽しみなのが、ユリたちの開花です。
カサブランカは、たいへん豪華な花と芳香の強い、
オリエンタル・ハイブリット系の銘花です。

もともとは庭植え用に改良された品種です。
そのため暖かい地方で庭植えをしても、
球根を数年間維持できる、数少ないオリエンタル・ハイブリットです。

カサブランカの大輪の花を楽しむことは、それほど難しくありません。
カサブランカの特徴を知って栽培してみてください。



yuri20syouhinn300.jpg
球根を購入したら早めに植えます


■カサブランカ 庭植えのコツは?

1.カサブランカの根の特徴
カサブランカの球根を浅く植えてしまうと、
よい花が咲かないケースがあります。

理由はカサブランカの根の張り方に特徴があるからです。
球根の下から伸びる太い根(下根)と
球根から生えた茎から出る細い根(上根)の2種類があります。

下根は主に地上部を支え、上根は主に球根を太らす働きがあります。
このため浅く植えてしまうと上根が十分に張ることができず、
翌年の芽がよく育たなくなってしまいます。

球根を植える時は、必ず深植えで栽培しましょう。

2.カサブランカが好む土壌
カサブランカは過湿を嫌います。
粒子が非常に細かい用土や、堆肥などの有機質が多く占める用土など、
水はけが悪いと、球根が腐りやすくなります。

また鉢に植える時に、大きくて浅いサイズは水はけが悪くなります。
6号鉢に1球根ぐらいが目安です。

3.カサブランカを植える場所
水はけがよく、涼しい半日陰の場所が理想的です。
落葉樹の下の木洩れ日の当たる明るい日陰で、
地面は草花で覆われて、球根が保護されている環境が育てやすいです。

■参考
・ユリの増やし方
・ユリ 鉢植えの花後の手入れのコツは?
・ユリの植え場所の選び方は?
・カサブランカを鉢植えで育てるコツは?
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クリスマスローズ 花が咲かないのはなぜ?

Christmasrose (7).jpg
咲いてくれると嬉しいですね


クリスマスローズの花が咲かないことには、
いくつかの原因が考えられます。

原因と解決策をご紹介していきます。


■クリスマスローズ 花が咲かないのはなぜ?

1. 昨年秋に植えつけて今年の春に咲きません、どうしてでしょう?
購入したのが小さな苗だった場合、
花が咲くサイズに育つまでに1年〜3年かかります。

秋に植えつけて翌年の春に花を必ず見たいのであれば、
苗を購入する際にすでに蕾がついているものを選ぶようにします。

開花シーズンになると、花が咲いた状態のものも店頭に並びます。
花が咲いている状態のクリスマスローズだと、
どのような花が咲くのか前もって確認できるので便利です。


Helleborus niger.jpg
ヘレボルス・ニゲル


2. クリスマス頃に咲かなかったのはなぜですか?
もしそのクリスマスローズが春先以降に花が咲いたのであれば、
その品種が12月頃から咲き始める早咲き系ではなかったと考えられます。

本来、クリスマスローズと名前がついているのは、
原種のヘレボルス・ニゲルという品種です。
ヘレボルス・ニゲルは、
クリスマスの頃から白い清楚な花を咲かせ始めます。

出回っているものの多くは、ガーデン・ハイブリッド、
(オリエンタル・ハイブリッドやレンテンローズとも呼ばれています)で、
花は2月頃から咲き始めるものがほとんどです。

クリスマスの頃に花が見たいということであれば、
ヘレボルス・ニゲルを購入するか、
ニゲルの交配種などの早咲きの品種を購入すると良いでしょう。


Christmasrose (4).jpg
つぼみをもったようすも可憐


3. 葉が茂って花が咲かないのはなぜですか?
理由はいくつか考えられますが、
まずは窒素分の多い肥料を与えたことが考えられます。

窒素は葉を育てるための栄養素です。
その窒素をたくさん与えると、葉が茂ってしまい、
花が咲きにくくなってしまいます。

花の成長を促すためにも、リン酸分の高い肥料を与えるようにします。

次に、その株自体が花をつけにくい株であることが考えられます。
苗を購入する際、葉に傷みや変形が見られないものを選ぶのが第一です。

また、黒いシミのようなものがついているものも避けます。
これらはウイルス性の病気にかかっていると出る症状です。

ウイルス性の病気にかかっていると、
その株が枯れてしまうことはもちろん、
他の植物にまで影響が出る可能性があるので注意します。


Christmasrose (8).JPG
株は色つやが良く葉のあまり多くないものが良いです


それから、株を選ぶときに葉がたくさんついているものも避けます。
他のものより葉がたくさんついているものは、
一見すると生育がいいように見えますが、
花がつきにくい状態になっていることが多いのです。

また、鉢植えで育てている場合、根詰まりしている状態も考えられます。
株の成長に鉢がついていかないわけです。

クリスマスローズは根の成長が早いので、
植え替え時には元の鉢やポットより1回りか2回り大きい、
深さのある鉢に植えるようにします。

株が充実すれば、花が咲くのはもちろん、
花数が増えることも期待できます。


Helleborus (2).jpg
花の色も少しずつ変わります


4.蕾の頭が土から見えたのに咲きませんでした、原因はなんですか?
せっかく出てきた蕾が、葉などで日陰になってしまい、
しっかり育たなかったことが考えられます。

クリスマスローズは、日陰が好きと思われがちですが、
強い光が苦手なだけで、秋から春にかけての柔らかい日差しは大好きです。

半休眠期である夏は、強い光が当たらない場所を好み、
生育期である秋から春は太陽の光が当たる場所を好みます。

このことから落葉樹の下などに植えると良いと言われています。


Christmasrose (10).JPG
花芽がついてきました


蕾の頭が土から見えていたということですので、
きちんと花芽が分化していることが分かります。

ところが、その蕾が何らかの理由で日陰になっていたのではないでしょうか。
よくあるケースは、クリスマスローズ自身の、
葉の陰になってしまっていたということです。

クリスマスローズの葉は、秋から春にかけて新しい葉が展開し、
そのままの状態で夏を越します。

そしてまた、秋に新しい葉と蕾が出てくるのですが、
この時に古い葉を残したままだと前述した通り、
新芽も蕾も古い葉に隠れてしまうことになります。

そのため、クリスマスローズが生育期に入る11月〜12月頃に、
古い葉を切る作業を行います。

そうすることで、新芽と蕾にもしっかり日光が当たり、
春には素晴らしい花を見ることができます。

■関連記事
・クリスマスローズ 肥料は?
・クリスマスローズの分類
・クリスマスローズ 庭植えのコツは?

↓クリスマスローズの専門サイト
>>クリスマスローズ
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クリスマスローズの分類

Helleborus.jpg
クリスマスローズも奥が深い花です


クリスマスローズは、キンポウゲ科で多年草の植物です。
別名はレンテンローズ、ヘレボラスとも呼ばれています。

クリスマスローズの名前の由来は、
クリスマスの時期に美しいバラのように咲く姿からです。

属名のヘラボラスはギリシャ語で地獄の意味があります。
これは自生地が荒れた土地だったことから由来します。

クリスマスローズの仲間は有茎種(ゆうけいしゅ)と
無茎種(むけいしゅ)の2種類があり、それぞれ育て方が違います。


■クリスマスローズの分類


Helleborus niger.L.jpg
C)花屋Florist Shuei 原種のヘレボラス・ニゲル


1.ヘレボラス・ニゲルについて
一般的に呼ばれているクリスマスローズとは、
早咲きで白い花を咲かせる原種のヘレボラス・ニゲルを指します。

この種類は原産地がヨーロッパ、西アジアに自生し、
ヨーロッパの暖かい国ですと、
ちょうどクリスマスの時期に花を咲かせます。


Helleborus orientalis.jpg
ヘラボラス・オリエンタリス(レンテン・ローズ)


2. ヘラボラス・オリエンタリス(レンテン・ローズ)について
日本でクリスマスローズの名前でよく出回っている品種は、
ヘレボラス・オリエンタリスのことを指します。

ヘレボラス・オリエンタリスの多くの品種は、
クリスマスではなく春に開花するものが多いです。

英名の正式な呼び方は、レンチンローズです。
この名前はイースターの前、40日間を意味する
レント(四旬節)の時期に咲くために呼ばれました。

昔はクリスマスローズとレンチンローズを
きちんと使い分けていましたが、
最近ではどちらともクリスマスローズと呼ばれるようになりました。
園芸界でも混乱を招いているので、事前に確認するようにしましょう。
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クリスマスローズ 肥料は?

Christmasrose (1).jpg
ゆっくり効く肥料が適しています


■クリスマスローズの肥料と時期

1.肥料を与える時期は?
クリスマスローズの肥料は、地上部と根が生育しはじめる、
秋頃〜その生育おわりの初夏まで与えます。

夏のクリスマスローズは「半休眠期」に入りますので、
この時期には、肥料の効果がなくなるように調節して与えます。

ただし、育てている地域、場所の環境によって、生育のはじまる時期、
おわる時期には多少のズレがありますので、塩梅してください。
一般的には、夏の暑さのなくなる10月頃に生育がはじまるものです。

2.与える肥料は?
肥料は、化学肥料、有機質肥料に大きく分けられます。
また更に、効果の持続時間や、その形状、
さまざまなものに、細かく分けられています。

クリスマスローズの場合には、このどちらの肥料も適しているので、
化学肥料、有機質肥料どちらを使用しても構いません。

ただ、元肥に関しては、次の記載のように有機質肥料ではなく、
緩行性の化成肥料を与えます。


Christmasrose (2).jpg
品種によって、肥料の多少があるので確認してみてください


3.元肥・追肥の施し方
植え付け、植え替え、株分けなどの元肥に適しているのは、
緩効性化成肥料です。

そのあとの追肥は、緩効性化成肥料または、
有機質肥料を2ヶ月に1回ほど追肥として与えてください。

また、環境によっても大きく異なりますが、
これだけでは肥料が足りない場合もあります。

そういった時には、液体肥料を補足して与えてあげると良いでしょう。
どの肥料に関しても、クリスマスローズの場合はリン酸分の多いものが理想です。

4.庭植えの株の施肥のポイント
庭植えの株は、元気に生長しているようであれば、
追肥は不要です。緩効性化成肥料や、液体肥料を与える時は、
生育の悪い時に、必要分のみを与えるようにしてください。

5.鉢植えの株の施肥のポイント
鉢植えの株は、水やりの時や、降雨に当たる場所においている時など、
与えた肥料分が流れて、なくなってしまいます。

そのため、鉢植えの株の場合は、必ず、追肥を忘れないように行いましょう。

■関連記事
・クリスマスローズ 花が咲かないのはなぜ?
・クリスマスローズの分類
・クリスマスローズ 庭植えのコツは?

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キンギョソウが育たない理由は?

Antirrhinum majus (2).jpg
愛らしい花が魅力です


キンギョソウの原産地は南ヨーロッパ、北アフリカ、
そして地中海沿岸に分布しています。
耐寒性〜半耐寒性の性質を持っている一年草です。

キンギョソウは水はけがよく、日当たりのよい場所を好み、
酸性土は嫌います。

茎をまっすぐに伸ばし、先にたくさんの花を咲かせます。
草丈は矮性種で30cmぐらい、高性種で1mぐらいまで育ちます。

開花時期は4月中旬〜6月にかけてですが、 
品種を選び促成栽培をおこなうと、冬に花を楽しむことも可能です。


Antirrhinum majus (1).jpg
春の花壇や庭に映えます


■キンギョソウが育たない理由は?

1.水はけが悪かった場合
まず考えられる原因の一つが、水はけが悪かった場合です。
このケースは根が腐りやすく十分に育つ前に、
枯れてしまうことがあります。

2.根を傷めてしまった場合
また園芸店から購入した苗を植えつけた時に、
知らない間に根を傷めてしまうケースも考えられます。

特に矮性種の場合、生長する前の苗に花がついてしまい、
その後の生育が思うように進まないケースがあります。

3、病気にかかってしまった場合
下の葉が黄色くなってから、だんだん上の葉も症状が進むのは
萎凋病にかかってしまったシグナルです。

ナス科などの植物と連作するとかかりやすい病気です。
菌が土の中の根から入り込むため、一度かかってしまうと
防御する方法がありません。

4.肥料が足りない場合
窒素分やリン酸の栄養が不足すると、元気がなくなります。
キンギョソウは花の期間が長いので、
月1回ペースで緩効性化成肥料を追肥として与えます。

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管理人=fuji 栽培生活19年♪
栽培に関する悩み、困ったことなど、どうぞご質問ください。
園芸仲間も多いので微力ですがお答えしてまいります。

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