
マリーゴールドのぽんぽん咲きも人気です
マリーゴールドは春にタネをまき、夏から秋に花を楽しみ、
冬が来るまでに枯れてしまう一年草です。
マリーゴールドの名前は同じキク科でも別属の植物
「キンセンカ(カレンデュラ)」に対する呼び名です。
原産地はメキシコを中心とした中南米で、
日本には江戸時代前半に渡来したと言われています。
花色は、オレンジと黄色、またはその混合色が多いです。
咲き方は一重、八重、クラウン咲き、カーネーション咲きなど
種類も豊富で、草姿も20cm〜2mぐらいまでと品種によって違います。
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マリーゴールドの斑入りもかわいらしい
■マリーゴールドのタネまきと苗の育て方のコツ
1.タネをまく時のコツと注意点
マリーゴールドの発芽温度は15度〜20度です。
春先では朝晩の気温が低い時があるので
4月中旬〜5月上旬が適しています。
腐植質に富んで肥沃な用土を用意し、
ばらまき、あるいはすじまきをします。
5mmほど土をかぶせ、日なたで管理します。
土が乾いてしまうと発芽しなくなるので
水やりを切らさないように注意します。
2.発芽してから苗を丈夫に育てるコツ
タネをまいてから1週間ぐらいで発芽するので、
日当たりをよくし、水やりは控えめにして根を張らせます。
本葉が2枚ぐらい開いたタイミングで
割り箸を使って苗を取りだし、鉢上げをします。
3号ポットを用意し、用土は草花用培養土を使います。
1鉢に3得株ほどを植え、ひなたで育てます。
移植後10日ぐらいたったってから、
1週間に一回ペースで液体肥料を与えます。
1か月ぐらいすると1〜2輪花が咲き始めた頃が
定植のタイミングです。
日がよく当たるコンテナや花壇に植えます。
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