野菜ア行のカテゴリ記事一覧

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エダマメ・ダイズの育て方|開花期の水切れに注意!

2021-05-15 野菜ア行
エダマメとダイズ?エダマメとダイズはまったく同じ植物なんですね。”エダマメ”という植物が存在するわけではありません。では、なぜ見かけも味も異なっているかといい…

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アスパラガスの育て方|深く耕して元肥を施す

2015-02-09 野菜ア行
採り立てのアスパラは柔らかくて極旨です!アスパラガスは苗を植え付けてから、1年目、2年目は収穫をせず、株を生長させます。しかし、3年目の春からは収穫でき、その…

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イチゴ 苗の育て方は?

2013-07-30 野菜ア行
イチゴを始めるなら10月くらいが育てやすいですイチゴはランナーを伸ばして子苗を育てて植え付けますが、まだ元気な親株を残さないのはどうしてでしょうか。連作障害があ…

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エダマメ・ダイズの育て方|開花期の水切れに注意!

edamame (2).jpg
エダマメとダイズ?


エダマメとダイズはまったく同じ植物なんですね。
”エダマメ”という植物が存在するわけではありません。

では、なぜ見かけも味も異なっているかといいますと、
収穫時期が違うからです。

未熟な豆で収穫するのが”エダマメ”、
完熟して株が枯れてから採るのが”ダイズ”です。

   
arrow46-011.gif栽培ポイント
1.春まきの場合は、育苗します
2.直まきの場合は、寒冷紗などをかけて鳥害を予防します
3.開花期には水やりをします


エダマメとダイズは同じ植物とはいえ、
エダマメとして未成熟時に採るのに適した品種と、
ダイズとして成熟させて収穫するのに適した品種があります。

エダマメとしては、げんき娘や 湯あがり娘、緑光、
などが育てやすくてお勧めです。

ダイズとしては、タチナガハやフクユタカ、エンレイ、
などがお勧めです。

おいしくて有名な茶豆系は、エダマメの産毛が茶色くなるのが特徴で、
エダマメだけでなくダイズでもおいしい豆です。

エダマメやダイズは、各地それぞれに、
作り継がれている在来品種も多いので、
その土地にあった品種を選んでも良いでしょう。


edamame (3).jpg
家で作ったエダマメは、とてもおいしいです


■栽培管理

マメ科の植物の根には「チッ素固定」といって、
根の周りに土の中のチッ素分を集める働きがあるので、
有機栽培を行う場合は、元肥も追肥も不要です。

・タネまきと育苗
4月中旬〜5月初旬にタネをまく春まきと、
7月上旬にタネをまく夏まきがあります。

春まきの場合は、育苗してから植え付けます。
夏まきは、直植えにします。

育苗箱に5cm間隔のまき溝をつけ、2,3cmおきに1粒ずつタネをまきます。
覆土をしたら、育苗箱の下から水がしみ出るまでたっぷりと水やりをし、
暖かい場所で本葉が出るまで育苗します。

・植え付け
植え付け前に、菜園をよく耕しておきます。
堆肥は必要ありません。
畝も立てません。

本葉が3〜4枚の頃、定植します。
エダマメ用は株間20cm、条間20cmで植え付けます。
ダイズ用は株間30cm、条間70cmで植え付けます。

直まきの場合も、上記間隔で、
1ヶ所に3粒ずつ、深さ1cmでタネまきをします。

マメ科のタネは鳥の大好物なので、本葉が出るまでは、
寒冷紗をかけておくと良いでしょう。
本葉2〜3枚の頃、生育のよい苗2本を残して間引きます。

・中耕と土寄せ
草丈10cm頃、1回目の中耕を行います。
畝間を軽く耕し、株元に土寄せを行います。

中耕することにより畝間の雑草を防ぎ、
苗の根に酸素を送る働きがあります。

草丈20〜30cm頃、2回目の中耕と土寄せを行います。

・水やり
開花時に水切れになると実があまりつかなくなります。
開花期に雨が降らず、晴天が続くようなら、
毎日朝か夕方にたっぷり水やりをします。


daizu.jpg
ダイズは枯れるのを待って収穫します


■収穫

さやが膨らんだら、エダマメとして収穫できます。
株元を持って、引き抜いて収穫します。

すべての豆がしっかり膨らむまで待つと、
先に膨らんだマメがかたくなってしまうので、
株の7割くらいがふくらんだ頃に収穫しましょう。

大きくなったさやからハサミで切って収穫しても良いでしょう。

ダイズにする場合は、さらに畑に置いて枯れるのを待ちます。
葉も茎も枯れて、全体が茶色くなり、
さやをふるとカラカラと音がするようになったら、
ダイズとして収穫できます。

エダマメ同様、株ごと引き抜いて収穫したら、
株をいくつか束ねて、畑に立てて干し、さらに乾燥させます。
数日乾かしたら取り込みます。

ゴザなどに広げてビンなどでさやをたたき、ダイズをさやから出します。
ダイズと、殻やごみをより分けます。


■病害虫

カメムシやヨトウムシ、アメリカシロヒトリなどがつきやすいので、
見つけ次第捕殺します。

寒冷紗か不織布でトンネルをかけると、害虫予防になります。
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アスパラガスの育て方|深く耕して元肥を施す

Asparagus20(10).jpg
採り立てのアスパラは柔らかくて極旨です!


アスパラガスは苗を植え付けてから、
1年目、2年目は収穫をせず、株を生長させます。

しかし、3年目の春からは収穫でき、
その後は10年ほど収穫が可能です。

2年目の苗を購入して植え付けることで、
時間を短縮することができます。

   
arrow46-011.gif栽培ポイント
1.長期間収穫するため、はじめに深く元肥を施します
2.毎年、冬には枯れた茎葉を刈り取ります
3.10年位で株が疲れてくるので、一度掘り起こし、植え替えます 



アスパラガスで私たちが食べている部分は、
春先に土から顔を出す芽の部分で、
ちょうど竹の新芽であるタケノコを食べるのに似ています。

グリーンタワー、スーパーウェルカム、シャワーなどの品種があります。


Asparagus-new (9).jpg
見て惚れ惚れ、食べてビックリです


■栽培管理

アスパラガスは定植した場所で長期間栽培することになるので、
はじめの植え付けが大切です。

・植え付け
アスパラガスは苗を植え付けてから、
1年目、2年目は収穫をせず、株を生長させますが、
2年目の苗を購入して植え付ける事で、時間を短縮できます。

苗は、秋ごろから売られ始めます。

1u当たり3kgの堆肥をすき込んで、耕します。
畝を立てる部分に、幅40〜50cm、深さ30cmの溝を掘り、
堆肥、ナタネ粕の順にいれ、埋め戻します。

アスパラガスは一度植え付けると10年ほど収穫できるため、
はじめに深く元肥を施しておくのがポイントです。

株間50cmで植え付けたら、伸びてきた茎が倒れないよう、
囲むように支柱を立て、ヒモで囲います。

・追肥と土寄せ
1ヶ月に1度、株間にぼかし肥か鶏ふんを一掴み施し、
土寄せを行います。

・冬越し
12月頃、茎葉がすっかり枯れたら、枯れた茎葉を刈り取ります。

根のまわりに、ひとまわり大きめの溝を掘り、
ぼかし肥か鶏ふんを施しておきます。

◎ホワイトアスパラガスの作り方
実は、一般的な緑色のアスパラガスと、ホワイトアスパラガスは、
栽培方法が異なるだけで、全く同じ品種です。

ホワイトアスパラガスに育てるには、新芽に日光があたらないように、
やわらかい土を20〜30cmほどかぶせて育てます。


Asparagus-new (5).jpg
アスパラの葉もきれいです


■収穫

3年目の春から収穫できます。
若い芽を根元で切って収穫します。

芽を採りつくすと翌年の生長に支障をきたすため、
3週間ほど収穫を楽しんだら、収穫を終え、
翌年に備えるのが良いでしょう。


■病害虫

ジュウシホシクビナガハムシはアスパラガスを食害します。
見つけ次第取り除きます。

病気は特に心配はありません。

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イチゴ 苗の育て方は?

itigo (2).jpg
イチゴを始めるなら10月くらいが育てやすいです


イチゴはランナーを伸ばして子苗を育てて植え付けますが、
まだ元気な親株を残さないのはどうしてでしょうか。
連作障害があるのなら、植え替えればいいと思いますね。


■イチゴの親株を残さない理由

イチゴの親株は、たとえ株が元気でも、
翌年は実が小さく、収穫量も少なくなる傾向があるため、
残すのはあまりお勧めしません。

また、親株は栽培中にウイルス病にかかることが多く、
病気にかかった株はさらに収量が落ちます。

実がたくさんなった良い親株の性質は、
子苗にも引き継がれるので、
良い親株を選んで苗をとると良いでしょう。


itigo.jpg
生長してきた苗


■苗の育て方のポイント

初夏、イチゴの収穫が終わると、ランナーが伸びてきます。

本葉3〜5枚になり、根が土に入っている子株を鉢上げしますが、
このとき、親株に最も近い一番苗ではなく、
二番苗、三番苗を鉢上げすることがポイントです。 

一番苗は生育が不安定なため、避けたほうが良いでしょう。

鉢上げする際は、親株側のランナーは約2cmつけて、
子苗側のランナーは、付け根から切り、
根を傷めないようていねいに堀り上げ、
他の場所に仮植えします。


■苗の植え付け時のポイント

10月中旬〜11月上旬になったら苗を定植しますが、
連作障害を避けるため、
3〜4年間イチゴを栽培していない場所を選びます。

植え付ける苗は、ウイルス病に特有の葉の縮れやモザイク症状のない、
良い苗を選別しましょう。

植え付け時のポイントは2つあります。

まず第1に、
2cm残して切ったランナーを、
畝の内側に向けて植え付けることです。 


イチゴはランナーの反対側に花をつける性質があるので、
ランナーを畝の内側に向けて植え付けると、
実が外側について収穫しやすくなります。

第2のポイントは、
クラウンと呼ばれる葉の付け根の部分を、
土に埋めないようにすることです。


クラウンは、新しい葉が出る大事な部分なので、
深植えにしてしまうと生育不良になったり、
病気にかかりやすくなったりします。

クラウンを埋めないように、でも、根が土の上に見えないように、
深さに注意して植え付けましょう。

■わかりやすい育て方
・イチゴの育て方|毎年小株を更新し鈴なりを収穫!
・イチゴのプランター栽培|乾燥や過湿に注意しておいしく大収穫!
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管理人=fuji 栽培生活19年♪
栽培に関する悩み、困ったことなど、どうぞご質問ください。
園芸仲間も多いので微力ですがお答えしてまいります。

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